京都から東京へ来た女性が言ったこと。
空きの時間があると、本を読んでいた女性の朝のスピーチで話した内容です。
「ピダハンと言う本を、紹介します。」から始まって、
ピダハンとは、アマゾンのジャングル奥地に住む集団の人たちのことです。彼らの概念には、過ぎ去った昨日やこれからの未来が無いのです。
とても、厳しい環境の中で生活をしていますが、なぜかいつも笑顔で幸せそうに生活をしています。
その人たちには、宗教と言うものもありませんが必要ないのです。今日という一日の現状を、生きることに懸命で逃げたりしないからです。
みなさん、分かりますか!。
今日のこの現実しか世界が無いとしたら、
今が全てだとしたら、
明日、何が起きるか分からないとしたら。
それでしたら、今のこの時しかないでしょう。
時間の流れとともに、色んなことが起きるのです。
このときに、私たちは生きていることを実感しているのです。
これは、凄いことだと思いませんか!。
私は、生きている。
『天国は何処にもなく、私たちは、天国に住んでいるのです。今日、この瞬間が大切なんです。』
『過ぎた事はどうでもいい事、明日の事は知らない事で、一度に一日ずつ生きて行けばいい。』
それは、確かに生きていくことは一日一日の積み重ねに過ぎない。ただそれだけのことでした。
《生きることは、今この現実の瞬間の積み重ねしかないし、生きれること自体が楽しいのです。俗に言う天国だと言う事》
このことを、忘れていた自分がいた。
一度に一日ずつ生き楽しむことを教えてくれた人は、京都から来た女性でした。

みて欲しい参考文献:
謎の言語を操るアマゾンの民族『ピダハン』とは何者じゃい?
【ピダハン】
彼ら『ピダハン』は、決して現代文明を知らない分けではなく町へ出て、電車にも船にも乗りさては、ミュージシャンになった者もいましたが、でも彼らは現代文明には飽きてしまうのです。〈退屈で、つまらない〉、つまり人間として自らの生を最大に発揮出来ない事を本能的に悟ったのです。
この本は、聖書伝道師の言語学者が書いたものであるが、彼を無神論者にしてしまうほどの経験によるものである。

だが彼らには、命を脅かす疾病の不安がある(マラリア、感染症、ウィルス、リーシュマニアなど)。性愛の関係もある。家族のために毎日食料を調達しなければならない。乳幼児の死亡率は高い。猛禽な爬虫類や哺乳類、危険な虫などに頻繁に遭遇する。
彼らの土地を侵そうとする侵入者の暴力にもさらされている。~~~~~~~違いは、私は慌てふためくが、彼らは慌てないということだ。~~~~~~ピダハン語には「心配する」に対応する語彙がない。
ピダハンの人生は、大変に厳しく危険に満ちているだめ、一度に長い時間を続けて寝ないと言うくらい過酷でした。長時間寝ていたら、猛獣に襲われてしまう危険性がありました。
ピダハンと呼ばれる人たちは、この現実を生き延びるためには自らの肉体と精神は強靭に作り上げて上げなければならなかったのです。その作り上げられた肉体と精神で、この現実の世界を克服したのです。
〈その克服した世界は、楽しい世界しかなかった。〉
MITの脳と認知科学の研究グループは、ピダハンはこれまで出会ったなかで最も幸せそうな人々だと評していた。
引用:「ピダハン」ダニエル・L・エブェレット著、みすず書。
「ピダハン」の筆者は、20年間にわたりピダハン語を研究し、聖書を彼らに伝えようとしていたが、ピダハンの哲学が優れていることを悟り、無神論者になってしまいました。聖書の教えは、ピダハンにとっては、爆笑ものであり笑い話だったのです。
